2018年10月7日~8日に神戸で開催された日本肥満学会に参加してきました。


img1010日本では、BMI(Body Mass Index:体格指数)が25以上の場合、『肥満』とされますが、その数値の大小に関わらず、内臓脂肪が蓄積することによって、耐糖能障害(境界型や糖尿病)、脂質異常症、高血圧、高尿酸血症などの健康障害をきたすと『肥満症』と呼ばれます。この肥満によってもたらされる健康障害は非常に多岐に亘ります。
今回、関連する23の学会が集結し、肥満症の撲滅を目指して分野を超えて連携する方針が盛り込まれた『神戸宣言2018』が発表されました。