行きたかった2つの展覧会がありました。いずれも、会期が8月末まででしたが、どうにか行くことができました。

まず、大阪市立美術館『ゴッホ展』です。副題に「家族がつないだ画家の夢」とありますように、画家が早逝した後に彼の作品を世間に認めてもらうために奔走した義妹と甥の献身的な愛情を感じるとともに、作品自体の素晴らしさに圧倒されました。

もう一つは、当院から徒歩圏内の大阪中之島美術館で開催されていた『日本美術の鉱脈展』です。
中でも、2024年に見つかったばかりの伊藤若冲と円山応挙の合作屏風を観た時は鳥肌が立ちました。

酷暑の夏でしたが、美術館は快適でした。

大阪市立美術館『ゴッホ展』
大阪市立美術館『ゴッホ展』