当クリニックの理念
- 1.一人ひとりの患者さんの想いに沿って、日々の心配を少しでも軽減できるような医療を目指します。
- 2.それぞれの職種の専門性を活かし、地域に根付いたチーム医療で、患者さんの日々の療養を支援します。
- 3.最新の医療を敏感に取り入れ、高度な医療の提供を継続します。
- 4.スタッフが快く働ける環境を創ることによって、医療の質を高めます。
当クリニックの特長
- 1.専門性
医師だけでなく、糖尿病看護のスペシャリストや、糖尿病療養についての資格を有しているスタッフが常にお話をお伺いすることができます。 - 2.迅速性
血糖値やHbA1cだけではなく、コレステロールや中性脂肪、肝機能、腎機能、貧血検査なども院内で迅速検査を行っています。
30分~1時間前後で結果がでますので、その日のうちに結果に基づいた治療が可能です。 - 3.アクセスの良さ
電車やバスでの通院がしやすいです。
院長からのご挨拶
Doctor Greeting
30年ほどの長きにわたり、糖尿病をはじめとした代謝疾患を中心に内科診療の研鑽を積んで参りました。その専門性を活かしたクリニックを2017年7月、大阪市福島区の地に開かせていただく運びとなりました。福島区は、私自身が生まれた土地でもあり、大変なご縁を感じています。
「代謝」とは、さまざまな栄養素の合成や分解を介し、活動するためのエネルギーを作ったり燃やしたりして生命を維持するために必須の基本的な営みのことです。従いまして、栄養素を摂取する「食事」、ならびに、エネルギーを使う「運動」とも密接な関係があります。この代謝の何かがうまく廻らないと、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などの疾患になります。これらを放置しますと、全身の血管が傷んで、様々な合併症が生じてしまいますが、重症化するまではほとんど症状がないので、適切なチェックが必要です。また、脂肪肝や骨粗鬆症なども代謝に関連した病気です。
代謝内科は、これらの疾患をコントロールすることによって合併症の進展を抑制し、生活の質の維持ならびに健康寿命の延伸を目指す診療科です。
慢性的な疾患であり、お一人お一人が異なった課題を抱えておられるので、それぞれに合った治療の継続が重要です。当クリニックでは、医師、看護師、管理栄養士、臨床検査技師が、専門的な立場からチームを組んで、日々悩みを抱えておられる皆様に対して、少しでも、その負担度を軽減し、「元気」な生活を提供できるように尽力して参ります。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
院 長 宮田 哲
院長紹介
Doctor
院 長宮田 哲
役職(資格)
- 日本内科学会認定医
- 日本糖尿病学会専門医・研修指導医
- 日本糖尿病学会学術評議員
- 大阪糖尿病協会理事
学 歴
府立北野高等学校 卒業 |
神戸大学医学部 卒業 |
1987~1990年 | 米国オハイオ州クリーブランド Case Western Reserve大学医学部 留学 研究テーマ:糖尿病合併症の成因解明 |
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経 歴
神戸大学医学部附属病院、市立伊丹病院、兵庫県警本部診療所 神戸海星病院(糖尿病センター長)、 JCHO大阪病院(旧 大阪厚生年金病院)内科診療部長 |
平成29年7月 糖尿病・代謝内科 宮田クリニック 開設 |
糖尿病看護認定看護師からのごあいさつ
Staff Greeting
糖尿病は多様であり病態や生活環境は、それぞれにより異なります。糖尿病をもちながら生活をするかたが、健康を維持するために必要な自己管理を継続するためには、それまでの生活習慣に対する考えや認識を変えることが必要になる場合もあります。
しかしながら、それは容易なことではありません。治療を継続する中で、悩み、負担に感じることもあるかもしれません。
また、療養生活におけるちょっとした困りごとを誰に相談すればいいのか分からないという言葉を聞くこともあります。そのような方たち一人ひとりの身体的・精神的な状態や現在抱えている課題に応じて、適切な血糖コントロールや生活習慣の改善をお支えすることができればと考えています。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
※認定看護師とは、高度化し専門分化が進む医療の現場において、水準の高い看護を実践できると定められた看護師のことです。現在、糖尿病看護の分野を含めて21の分野に対して、日本看護協会が認定を行っています。